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アラフォー可憐のお悩み相談室~大人になった六人~

第七話

アラフォー可憐シリーズ「よーし、これで一件落着だな!」そう晴れ晴れと叫ぶことができたのは、テロリストの要求からおよそ三十分後のこと。活躍した悠理は大きく背伸びをし、仲間たちに最高の笑顔を見せた。あの時………野梨子と魅録のラブシーンを中断させ...
読み切り作品

DOLCE(ショート)

「悠理、いい加減にしなさいよ!あんた朝からずっと寝てるじゃない?」高校生活も残すところ、あと数か月。日々寒さが増していく季節の中、剣菱悠理はタマフク柄のクッションを抱きしめ、机に突っ伏していた。お昼休みも終わり、時計はすでに午後一時を過ぎて...
読み切り作品

Beautiful Beast(R)

夜ともなれば──日中の粗野でがさつな印象を、野生味溢れるカリスマ的個性へと転換し、僕を誘い出す。ここ一年……いや一年と半年か。彼女の美しさは、時として神がかっていて見えるのだが、恐らくは男……それも僕という男を知ったからだろうと信じている。...
読み切り作品

我が人生(ショート)

「恋って、いいもんですねえ。」しみじみと、それはまるで年老いた夫婦の間で発せられる言葉のようで、悠理は思わず吹き出しそうになった。「おまえ、いくつだよ。」「年齢が関係ありますか?」「その口ぶりはさすがに高校生じゃないぞ?」「ふふ、今更でしょ...
恋はままならず

恋はままならず〜噂〜

恋はままならずシリーズ剣菱悠理が生徒会長と交際中だって?どこから洩れたのか、そんな噂が学園内を駆け巡った。悠理のファン、清四郎のファン、それぞれが阿鼻叫喚の様相で嘆いている。とはいえ、彼らほど個性的で類を見ないカップルはこの世にないだろう。...
読み切り作品

嘘つきは地獄のはじまり(前)

あら────あの顔、どこかで見たと思ったら、先月のパーティで悠理にモーションかけてた男じゃないの。ちょっと小太りだったから印象に残ってるのよね。玉の輿探しに余念のない可憐だったが、その時ばかりはふと視線を留め、目を細めた。ここ半年ほど通って...
抜け出そうとする女(完結)

獣の夜(Rテイスト)

本編こちらへ番外編123456その日の夜──熱い………それはとても熱い体。腹の中で蠢く欲望を掻き混ぜ、溶かし、酔わせていく。齧りつかれれば、それは甘い痛みとなり、貪られれば、それは切ない快感となった。今までかつて経験したことのない荒々しさで...
読み切り作品

片思いの終着点(清四郎ver.)

片思いの終着点(ショート)後悔なんて柄じゃない常に前を向き、己を磨くことが人生に置いて最も重要なことだと思っていた。そんな人間でも、どうしても忘れられない「後悔」がある。野梨子に平手打ちされた時、それを甘んじて受け入れたのは僕に非があったか...
抜け出そうとする女(完結)

番外編6

抜け出そうとする女シリーズドンドンドン……………ガチャガチャ……ドカッ!!!目眩く興奮。性欲に溺れる身体が最高潮の興奮に包まれていたその時…………耳障りな音が嵐のようにやってくる。───疾風怒濤まさにそんな熟語が当てはまった。広い部屋のベッ...
恋はままならず

恋はままならず〜失恋〜

檜山澄恵(ひやますみえ)は包帯に隠れた脚を見つめ、そっと溜息を吐いた。明日にはこの白い布ともおさらばだと聞いている。だがこの白い布のお陰で毎日のようにあの人が声をかけてくれるのだと思えば、いつまでもこのままにしておきたいと望んでしまう自分が...