連載物(長編)

春の風と囚われの村

春の風と囚われの村(1)

登場人物剣持 旬次郎(54)剣持村の実力者。大地主。手広く不動産業を営む剣持 操  (48)旬次郎の妻剣持 宗一 (26)長男・前妻の子  剣持 龍臣 (19)次男 大学生  剣持 美紗紀(17)長女 高校生  医学部を目指している剣持 羽...
太陽の下で(番外編)

太陽の下で~番外編 二人だけの熱(R)~

※だいぶ前に書き上げていたものです。R作品秋の行楽シーズン。色んな祝日、休日が重なり、5連休となったその年の10月。悠理は清四郎に連れられ、沖縄から約一時間半ほどの場所にある、自然美溢れる離島にやってきていた。まだまだ日射しはきつく、海で泳...
悠歌シリーズ

母の日

母の日の剣菱邸悠歌「ママ、はい!これ。私と悠世からのプレゼント。」悠理「お!サンキュー!今年は何だろ?」悠歌「悠世がデザインしたのよ。何日もかけて。」悠理「へぇ~、悠世が?楽しみだな。」悠世「ママ!早く開けてみて!」ガサゴソ・・・悠理「ん?...
悠歌シリーズ

I Saw Mommy Kissing Santa Claus

※悠歌シリーズ。クリスマス番外編。(悠世視点で)その日の夜。とても寒かったこと・・・覚えてる。外は雪で真っ白。だけど家の中は暖かいから、窓ガラスが結露して、しっとりと曇っていた。その頃の僕は、まだサンタクロースを信じる、いたいけな子供で。今...
太陽の下で(番外編)

太陽の下で(X’mas番外編)

「菊正宗先生!メリークリスマス!」聞き馴染んだ声の教え子に背中を叩かれ、振り向いた瞬間、首にふわりと巻かれたマフラーはどう見ても手編みのそれ。清四郎は毛糸のチクチクした感覚に多少の不快感を覚えながらも、極力、表情に出さぬよう努力した。自分よ...
悠歌シリーズ

Friendship(クリスマス作品)

※悠歌シリーズ。10歳時の彼女とその家族。「みんな、冬休みはどこ行くの?私はパリのおばあちゃん家。」 「わ!いいなぁ。あたしなんか香港だよー。ママの買い物に付き合わされるだけ。」 「そういえば、悠歌ちゃんは?」 「え…………と、ブラジル?」...
悠歌シリーズ

ショッピング

※母娘ショート「ママってば全然解ってないんだから!」「そうかぁ?あのシャツ、かなりイケてたと思うけどなぁ。」「休日にあんなの着てるパパ、私ヤダ!」「むぅ。………だからってあんな地味なヤツ………目立たないじゃん。」「あのね、あのブランドは今、...
悠歌シリーズ

ざわつく入学式

※小話「いいですね?たとえ男子生徒に声をかけられても一切無視すること。中等部にもなれば、よからぬ輩がわんさか居るもんです。」「解ってるってば。だいたい私、男子には興味ないし。」「あのな、男なんかどーでもいいんだよ!いいか?とっておきのダチ、...
悠歌シリーズ

I wanna be your friend.(前)

※第三者視点剣菱財閥の令嬢、悠歌ちゃんは、誰もが憧れる存在で、中等部のほとんどの男子が彼女に想いを寄せていると言ってもあながち嘘じゃない。才色兼備、スポーツ万能。そのくせツンケンしてなくて、性格は非常に明るい。多少ファザコンながらも、彼女の...
悠歌シリーズ

夏の夜の小さなお祭り

※夏祭りショートお囃子の音。熱気漂う中、赤い提灯が屋台を彩る。地元のお祭りなんて滅多に来ないけど、今日はママの代わりに私がパパのお相手。綿飴焼きそばかき氷ついでに輪投げで景品を当てるのもいいかもしれない。「ママの分もたっぷり遊ばなくちゃね。...