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読み切り作品

Barbarian Children

最初、その子を“少年”だと思った。“一夜の夢”を売る“イケナイ青少年”だと───この界隈ではそういった類の商売が多く、もちろん需要と供給は成り立っているわけで、刑事の俺がいうのも何だが、それも“必要悪”みたいなもんだと認識している。それに全...
読み切り作品

終わらない欲望(R)

※短めですがR作品「やっ…………!」「ほら、ちゃんと開いて………」「やだよ。恥ずかしいじゃんか。」「今更何言ってるんです?早く診せなさい。」「やだってばぁ!!!」朝七時半。剣菱家にこだまする絶叫は、のんびりと餌を堪能していたタマフクを驚かす...
Happy Daily Life

Happy Daily Life act.5

※何気ない朝「最近、目覚めがいいようですね。」新婚カップル、といっても長い付き合いである。お互いの事は充分すぎるほど知り尽くしているわけで………もちろん、悠理の朝がめっぽう弱いことを清四郎は強く認識していた。「んー。そーいや、そうかも。勝手...
母と子

母と子(小話1)

「ねぇー!お腹空いたよ、ママ。」「ん~?何時だ?………てか、二時じゃん。さっき飯食ったばっかだろ?」「おやつ欲しい……」「はぁ………悠馬はあたいに似ちゃったからなぁ。」いつもの内線電話を手にしながら、自分もまた何が食べたいかを考える悠理。子...
読み切り作品

unlicensed lust(R)

六人が冬休みの旅先に選んだ東北の地。四泊五日のスキー旅行。野梨子と美童の二人は、外せない用事があった為、後から合流することとなっていた。可憐と悠理、清四郎と魅録は、静かな特急の中、向かい合わせでボックス席に座る。「ぶあっくしょい!う~っ、な...
抜け出そうとする女(完結)

番外編4

番外編1番外編2番外編3「…………なんか、今日、綺麗ですよね?」トイレで鉢合わせた職場で一番若い女の子。大きな目と長い睫毛は、たいていの女子の憧れでもある。ふっくらした唇には今年流行のリップがたっぷり塗られ、まるで蜂蜜のように光り輝いていた...
太陽の下で(番外編)

太陽の下で~番外編 二人だけの熱(R)~

※だいぶ前に書き上げていたものです。R作品秋の行楽シーズン。色んな祝日、休日が重なり、5連休となったその年の10月。悠理は清四郎に連れられ、沖縄から約一時間半ほどの場所にある、自然美溢れる離島にやってきていた。まだまだ日射しはきつく、海で泳...
読み切り作品

剣菱家の溜息

※Rシーンあり「キッズモデル~?」「そ!あんたの子、わりと可愛いじゃない?もう三歳なんだし、頃合いとしてはいいと思うのよねぇ。」「“わりと”じゃねぇよ。すっげぇ可愛いんだ!」手製のケーキ持参でやってきた可憐は、すっかりステージママ風情。パン...
読み切り作品

愛と理想の身体

……ったく、いい体してるよなぁ。こりゃモテるはずだよ。(特に男)こいつ、努力家だし、才能もあるし、あたいとは大違い。長いことかけて鍛えた身体は無駄も隙もない。ほんとイヤミなくらい出来上がってる。男とか女とか、あんま意識したくないけど、やっぱ...
My Only Hero

My Only Hero(1)

※野梨子の恋話です。彼女は悩んでいた。冬の冷えた空気の中、白魚のような手には桃色の包装紙に包まれた小さな箱があり、露骨なハート型のカードまでもが添えられていた。それはどう見ても特別な誰かに宛てた物。男性を苦手とする彼女が、一体誰に渡すという...