読み切り作品

クリスマス作品

サンタクロースはもう来ない

※野梨子のメモリーあれはもう10年以上前の話。2人は小学二年生。私たちは変わらない仲睦まじさで、穏やかに過ごしていた。清四郎は身体と精神を鍛えるため、毎日のように道場へと通い、他のクラスメイト達よりも達観的な目を持つ少年へと成長していた。厳...
クリスマス作品

Dear My Santa Claus

※’サンタクロースはもう来ない’の続編ぶえっくしょい!!うう・・・・何でだよぉ。よりによって、クリスマスに風邪なんてひかなくてもいいじゃんかぁ。二人で過ごす初めてのクリスマスだったのにぃ。ちゃんとホテルの最上階で、特大ブッシュドノエルを食べ...
クリスマス作品

start again(‘また、いつか………’最終話:R)

また、いつか………「あ……いやっ………」無言のまま、貫かれる事に慣れている女じゃない。体を重ねるときはいつも、砂糖のように甘い言葉を囁いていた。噴き出す汗を舐め、濡れた舌を絡み合わせながら、極限を目指し、二人で昂る。「せぇしろ………も………...
クリスマス作品

また、いつか………

一歩、そしてまた一歩。彼女から離れて行く。だが、その未練がましい足跡を残すことは無いだろう。背中に降り積もる沫雪が溶ける頃には、その後ろ姿もきっと彼女の視界から消え去っているはずだから。━━━━これが二人で過ごす最後の冬。ドドッ東京で記録的...
読み切り作品

Love rival

一目惚れ━━━なんて信じてなかった。けれど、その時、胸は確実に撃ち抜かれ、久々に感じる恋の痛みに全身が陶酔してゆく音を聞いた。俺はそこそこ顔の知られたファッションモデルで、その日は渋谷での撮影を終え、ぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しん...
クリスマス作品

仕掛けられた恋心

ここ最近、毎晩同じ夢を見る。コチコチコチ………置き時計の音に吸い込まれるかのような眠りの始まり。白い霧の中から現れる男に抱き締められ、そのまま心乱される。自由の効かぬ身体は、重力に逆らえず、まさぐる手を振り払うことすら出来ない。「せ……しろ...
クリスマス作品

白い恋人たち

街はクリスマス一色。キラキラ、キラキラ溢れる光と、耳に優しい音楽。雪がちらつく中、これまた甘いカップルが一組、人目も憚らずいちゃついている。「こんな薄着をして………。いくら馬鹿でも風邪をひきますよ。」「一言余計だ!だいたいこの格好は………」...
クリスマス作品

CHRISTMAS BATTLE

「ん?ゼミのクリスマスパーチー?」深酒のせいで呂律が怪しい女を横目に、清四郎はやれやれと溜め息を吐いた。「そうですよ。明後日の予定は空けていますか?」「うーーん、どだったかなぁ?でもタダ酒飲めるなら這ってでも行くじょ!」「タダじゃありません...
クリスマス作品

ハートブレイク・クリスマス

世の中はクリスマス━━━━お決まりの歌に、お決まりのイルミネーション。そんな世間より少しリッチな夜を目指し予約した、ラグジュアリーなホテルの高級フレンチ。それも全部、あの子に喜んでもらうためだったのに………。━━━よりによって、こんな日に振...
クリスマス作品

Penalty(R)

「さ、悠理。ここに来て、僕にもサービスしてください。」「あのなぁ~・・・あたいが好き好んでこんなカッコしてると思ってんのかよ。」「ゲームに負けたんですから、仕方ないでしょう?」「くそっ!人生ゲームには自信あったのに!」「ふ………最後は悲惨な...