orner

読み切り作品

slip of the tongue(R)

「あ……それ、やっ………!」悠理が涙目で懇願しても、清四郎はくるりと返した下半身を押さえこみ、ズンズンと奥を穿つ。本能のまま繋がる獣の様な体勢で、恥ずかしい部分を晒し、掘り起こされる快楽に身を委ねる自分が未だに信じられない。「み、見るなよぉ...
読み切り作品

newlyweds(R)

「こんなのやだっ!外から見えちゃうかもしんないだろ!」「それが何か?僕はここでおまえを抱くと決めたんです。」「ばかぁ………ぁあっん………!!」防音ガラスに押し付けられた悠理の悲鳴は、誰の耳にも届きはしない。清四郎が選んだ二人の住居は、そうい...
Pandora's box

no escape(R)

男は、まだあどけなさすら残る少女を、軽々と組み敷いていた。ほんのり桃色に染まった肌は、先ほどから続く執拗な愛撫によるもの。男は少女の身体の全てを知り尽くし、そして舐め尽くそうとしていた。「や、やだ…………こんなカッコ………」「ふふ……いい眺...
読み切り作品

never leave you(R)

二ヶ月ぶりの帰国。 清四郎は嬉々として出迎えた妻を直ぐ様押し倒し、思いのままに貪り始めた。荒々しく脱いだスーツや下着が、ベッドの下へと乱雑に放り投げられる。そのどれもが、一般人ならば目を剥くほどの値段だ。だが、彼にとってはただの服でしかない...
読み切り作品

Good Supporter(R)

「助っ人?」「はい!剣菱先輩、お願いします!」六つの頭を下げてくる弱小クラブは、今年発足したばかりの女子バスケット部。無論、部員も少なけりゃ実力も低い。ここは運動部部長として、手助けしてやるのが人情というものだろう。「先日、隣のT女学園と練...
読み切り作品

alone with you(R)

爽やかな朝の光差し込む、剣菱家の一室。そこには結婚一年目の若夫婦がすやすやと眠っている。元は令嬢一人の贅沢な部屋。ヨーロピアンテイストだったそこを、結婚を機に大改造し、機能的かつスタイリッシュな内装へと生まれ変わらせたのは、もちろん婿となっ...
読み切り作品

Non stop(R)

────今週末、出かけませんか?泊まりで・・・そう言ったヤツの顔は、いつもよりほんのちょっぴり強張っていたように感じる。どうしよう───来るべき時が来た!互いの気持ちを確かめ合って、そろそろ三ヶ月。ハタチを目前にして、何を躊躇うことがあるの...
読み切り作品

Chase the chance

────好きだから、いじめるんでしょ?そう指摘してきたのは二つ年上の才女。教授にも一目置かれている、生粋のマキャベリストだった。大学部に進んでからというもの、この手の女性からやたらと声をかけられ、誘われる。いちいち相手にしていては時間の無駄...
読み切り作品

姫始め(お正月作品:R)

「お・と・そ♪ ぞ・う・に♪」「随分とご機嫌ですな。」「あったり前だろ!お正月なんだから。」悠理は振り袖の袂(たもと)を振り回しながらニカっと笑って見せた。元旦の剣菱邸。誰よりも早く到着した清四郎は、悠理の寝室で調子っ外れの歌を聴かされてい...
読み切り作品

十年目の追憶

大学部の入学式と同時。話題の中心となったのは派手な男女六人。私は外部受験だったからその存在を知らなかったのだけど、周囲の人間は黄色い声をあげ騒ぎ立てる。学部毎にファンクラブがあると言われるほどの有閑倶楽部。その中でも金髪碧眼の貴公子、’美童...