Pandora's box

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no escape(R)

男は、まだあどけなさすら残る少女を、軽々と組み敷いていた。 ほんのり桃色に染まった肌は、先ほどから続く執拗な愛撫によるもの。 男は少女の身体の全てを知り尽くし、そして舐め尽くそうとしていた。 「や、やだ…………こんなカッコ……...
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AIBU(R)

こんなの………恥ずかし過ぎるよぉ! ピチャピチャ……… どっち? どっちの音? 手に余るエラの張った怒張がピクピクと震えながら、その力強さを誇示している。 ぬるぬるとした唾液にやらしくテカる恋人の逞...
責め立てる男シリーズ

軽々と抱えられる身体に、抵抗する力は残っていない。 男と女の差。 清四郎とあたいの差。 中心を貫く硬く尖った杭が、何もかもを奪い尽くす。 否定する言葉も、 溢れる涙も、 少しばかりの意地も、何もかも………… 「...
責め立てる男シリーズ

たった15cmの身長差。 けれど僕に覆い被さられた悠理はとても小さく見える。 子供のように必死にしがみついて、啼き声をあげる姿。 押し寄せる快楽を受け止めるのに精一杯といった様子は、見ていてこちらまで切なくなる。 頬を伝う涙をあ...
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嫉妬&緊縛(R)

「せぇしろのバカ………キライ。」 「ゆう……り…………」 肉付きの薄い身体が、 ぎこちなさを含む、辿々しい動きが、 清四郎の全てを煽る。 決して快感に涙しているのではない恋しい女が、小さな声で悪態を吐く姿は痛々...
責め立てる男シリーズ

光り輝く夜景を背に、二人は深く絡み合い、部屋に響く吐息だけで会話する。 グチュグチュと濡れた音はあまりにも卑猥。 悠理は耳を塞ぎたい気持ちを堪え、ただただ揺さぶられていた。 (なんでこんなことに・・・?) 何度も...
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執着する男

「講堂で親しげに話していた男は誰です?」 「あ、あいつは・・・あたいにノート貸してくれたヤツだよ。」 (てか、いつの間に覗いてたんだ?学部も違うくせに・・・・) 「そう言えば食堂で三人の男に囲まれていたでしょう?魅録が見当たら...
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飛んで火にいる夏の虫(R)

━━━本当はこんなコトしたくない。 ふ、とした間にこみ上げてくる欲求が、僕を困難と羞恥に陥れる。 この菊正宗清四郎を、ただの男に貶めてゆく。 「………っり、ゆうり、悠理!………っく!」 二度目の白い欲望に手を汚し...
責め立てる男シリーズ

昔から僕は、彼女を苛めたい衝動に駆られていたけれど。 最近はより一層、激しい泣き顔が見たくて仕方ない。 これも普段、僕の中に潜んでいる破壊衝動が、解き放たれ始めたからなのか。理性で抑え込んでいた分、どうやら性質(たち)が悪そうだ。 悠...
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ケダモノカップル(R)

二人は初めての旅行に来ていた。 遠く離れた南の島の、あまり人気ひとけのないホテル。 ただひたすらお互いを貪るだけの旅行。 「やっ・・・!」 「そろそろ慣れてくれませんかね。ほら・・・そんなにも怖いモノではないでしょう?」 ...