読み切り作品unlicensed lust(R) 六人が冬休みの旅先に選んだ東北の地。 四泊五日のスキー旅行。 野梨子と美童の二人は、外せない用事があった為、後から合流することとなっていた。 可憐と悠理、清四郎と魅録は、静かな特急の中、向かい合わせでボックス席に座る。 ... 2020.05.09読み切り作品
読み切り作品不機嫌な恋人(R) 夏らしさが感じられる青い空。 風は多少の湿気をはらんでいるものの、決して不快なほどではない。 悠理は流れる景色を見つめながら、それでも晴れない表情で車の窓に顎を乗せていた。 どうにも気持ちが落ち着かない。 モヤモヤ、イライラ。 ... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品不機嫌な夫(R) いつもより少し早い帰宅。 あいつの足音が絨毯敷きの廊下に響く。 予感がする──── 今夜の清四郎は不機嫌だと。 寝室の扉を開けると同時、ネクタイを乱暴に外し、ジャケットと共にあたいが座るソファへと放り投げる。 母ちゃんが先月プ... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品二人で堕ちる宇宙(微R) 清四郎は怖い──── 優しい顔をして、 優しい声をして、 あたいの全部を暴いてしまう。 逃げることも、 拒むことも出来ない追い詰め方で、 あたいを籠の鳥にしてしまう。 いっつもそう。 昔から、そう。 優しいのに... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品Deep Lovers(R) ※イラストと共にR注意報 「あ、やだ、も……イッちゃう………清四郎ぉ!」 切ないまでに泣き叫ぶ女を、男は容赦なく責め立てる。 断続的に痙攣を起こす身体が目に見えて紅く染まり、快感に身を浸す恋人が無我の境地に辿り... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品Deep Jealousy(R) 「やっ………いたっ………!」 男の手は想像以上の強さで悠理を拘束した。 「せぇしろ………あ、あたい……………」 「言い訳は聞きません。この僕を怒らせた責任は、身体で支払ってもらいます。」 「ひっ……!」 ... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品Try forever(R) 「んっ………ぅぅん……ぁあ………」 清四郎のバカ─── もう、何回目だと思ってんだよ。 週に一度のお泊まりデートだからって、夕方6時にチェックインして、昼の12時までノンストップ。 いくらお互い体力あっても………こんなのおか... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品求めるもの(R) 「悠理……後ろを向いて………」 「や………これ、やだ……」 「大丈夫………恥ずかしくないから。僕の言うとおりにしなさい。」 「恥ずかしいとかじゃなくて………おまえの顔、見えなくなっちゃう……だろ………」 「なら………... 2019.12.07読み切り作品
読み切り作品仮面を脱ぐ男(R) 夜の帳が下り─── 昼間は騒がしい剣菱邸も闇の静寂に包まれる。 騒がしさの一端を担うこの家の令嬢も、今年25歳。 なんと、一人の娘を持つ若妻だ。 夫とは長い付き合いの末、二年前、結婚に踏み切った。 当然の如く婿入りした彼は、長... 2019.12.05読み切り作品
読み切り作品欲望(R) ────どうしてこんなことに? 理性的であるはずの思考が片っ端から奪われてゆく。 あってはならない現実にただただ混乱が生まれ、だが今は目の前の女を犯し、泣かせ、思うがまま腰を打ち付け、止め処ない欲望を注ぎ込みたい。 そんな雄の本能... 2019.12.05読み切り作品