たった15cmの身長差。
けれど僕に覆い被さられた悠理はとても小さく見える。
子供のように必死にしがみついて、啼き声をあげる姿。
押し寄せる快楽を受け止めるのに精一杯といった様子は、見ていてこちらまで切なくなる。

頬を伝う涙をあやすように吸い上げる。
その大きな薄茶色の瞳がようやく真っ直ぐに僕を見つめた。

「せぇしろ・・・・・・」

「ん?」

「・・・・・気持ちいいから・・・もっと動いて良いよ?」

「そんな事を不用意に言うな。・・・・・・・・・おまえを壊してしまうかもしれない。」

「だいじょぶ・・・・あたい頑丈だから・・・・」

言い終わる前に僕は大きく腰を繰り出していた。

「ひゃ・・・あぁ・・ん!!」

抑えきれずに漏れ出す声は先ほどよりも甘い。
激しく奥を突く度、ぐちゅぐちゅと卑猥な音が愛液の中から生まれ出る。

「ゆうり・・・・ゆうり・・・・!もっと・・・いけるか?」

「あ・・・うん、うん・・・!」

きゅうっと締め付ける胎内が何よりの返事。
無我夢中で腰を振る。
責めて、責めて・・・
もっと深い場所で繋がりたい。

「あん・・・・あ・・・・・ああっ・・・・・!!おかしくなるぅ!!」

熱くて熱くて堪らない声に、ペニスが更なる膨張を見せる。

「悠理・・・・イク・・ぞ!!」

「せぇしろぉ・・・・!あ、・・・・・・・ぁ、いっ・・・・ああーっ!!」 」

喰い絞められる快感に我慢など利くはずも無い。
限界まで膨らんだ欲望という名の白濁を、僕は彼女の最奥へとたっぷり注ぎ込んだ。